青鋼（あおがね）は、白鋼をベースに「クロム」「タングステン」などを添加した高級鋼材です。
特徴は、長切れと耐久性。
寿司職人や料亭の板前が一日中使っても刃がへたれない、まさに“現場の戦闘用包丁”です。
青鋼柳刃包丁とは？
青鋼は、日立金属が開発した高品質な炭素鋼で、白鋼よりも硬く・長切れするのが最大の特徴です。
硬度が高いぶん研ぎにくさはありますが、研ぎ上がりの鋭さと持続性は別格。
プロの現場では「一度研いだら一日安心できる包丁」として評価されています。
青鋼柳刃包丁の特徴
- 🔪 長切れ性能： 白鋼よりも刃持ちが良く、連続作業に強い。
- 🪵 硬度が高い： 刃こぼれしにくく、変形にも強い。
- 💧 錆びやすい： 含有成分の影響で錆びやすいが、油を塗ることで防止可能。
- 🧭 玄人向け： 研ぎが難しく、扱いに慣れが必要。
白鋼との違い
青鋼は白鋼よりも硬く・粘りが強いため、長く切れ味を保ちます。
一方で、研ぎには少し時間がかかるため、包丁の扱いに慣れた職人向けの素材といえます。
寿司営業や長時間の仕込みなど、1日中包丁を使う現場に最適です。
| 項目 | 白鋼 | 青鋼 |
|---|---|---|
| 切れ味 | 鋭い（素直な切れ味） | 鋭い（硬質でキレが深い） |
| 研ぎやすさ | ◎ 容易 | △ やや難しい |
| 持続性 | ○ | ◎ |
| 価格帯 | 中価格帯 | やや高価 |
購入におすすめのリンク
🚚 Amazonで見る
配送が早い・すぐ届く 💰 楽天市場で見る
ポイントが貯まってお得
“迷ったら、とりあえずカゴへ”。
Amazonは配送が早く、楽天はカート保存が最大3ヶ月有効。
長切れ性能の高い青鋼は人気が高く、在庫切れ前の確保が安心です。
まとめ
青鋼柳刃包丁は、「切れ味が長持ちする」ことを最優先にする職人のための一本です。
白鋼のように研ぎやすくはありませんが、そのぶん一度仕上げた刃は長く保たれます。
現場のスピードと精度を求めるなら、青鋼は間違いなく頼れる相棒です。
関連記事｜柳刃包丁シリーズ
👉 他の記事もチェック：
柳刃包丁総合まとめ ｜ 白鋼柳刃包丁編 ｜ 本焼柳刃包丁編 ｜ ステンレス柳刃包丁編
この記事が役に立ったら★をクリックして評価をお願いします（検索結果改善の参考になります）
コメント