【マニアック道具シリーズ:鱗かき 編】
鱗かきとは
魚を調理する前に必ず必要となる作業が「鱗取り」。そのために専用に作られたのが「鱗かき」です。包丁でも取れますが、専用の道具を使うことで飛び散りが少なく、美しく効率的に仕上がります。

主な種類
1. ステンレス製 鱗かき
最も一般的なタイプ。耐久性があり、サビに強く、家庭でも使いやすい。歯の細かさで大きな魚・小さな魚に対応できます。

2. 真鍮(しんちゅう)製 鱗かき
昔ながらのタイプ。柔らかい真鍮の歯が、魚の身を傷めにくいのが特徴。プロの料理人や老舗の店でよく使われています。

3. 電動鱗かき(業務用)
魚屋さんや大型の厨房で使われる特別仕様。高速回転で一気に鱗を落とせるため、業務効率が大幅にアップ。ただし音が大きく、家庭用にはオーバースペックです。

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使いやすさの違い
• ステンレス製 → サビに強く長持ち。万能。
• 真鍮製 → 魚を傷めにくい。繊細な調理に向く。
• 電動 → 圧倒的スピード。魚屋や業務用専用。
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現場からの一口メモ
実は魚屋さんは「電動鱗かき」を使っていることが多いんです。特に大量の魚をさばく必要がある現場では必須アイテム。逆に寿司屋や和食店では「真鍮製」が重宝され、魚を大切に扱う姿勢が道具選びにも表れています。
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まとめ
鱗かきは一見地味な道具ですが、仕上がりの差が出る重要なアイテム。
• 家庭用なら ステンレス or プラスチック
• プロ志向なら 真鍮製
• 業務用なら 電動
料理好きな方へのちょっとした贈り物としても、“通好み”で喜ばれる一品です。

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